2023年開催
シンポジウム
シンポジウム概要
「CDR=こどもの未来を守る社会づくり」
として広がる輪
CDR(Child Death Review)、予防のためのこどもの死亡検証は、未来の防ぎうるこどもの死亡を減らすことを目的に事例を検証し、予防策を提言する取り組みです。今回、CDRを広く一般のみなさまに知っていただくことを目的に、CDRについて紹介するオンラインシンポジウムを開催いたしました。
2023アーカイブ動画
シンポジウム
インフォメーション
- 対象者
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広く一般のみなさま・報道機関のみなさま
- 実施方法
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オンライン開催
- 開催日時
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2023年12月18日(月)※参加無料
開催時刻:14:00~16:00
開催場所:オンライン
主催:こども家庭庁 - プログラム
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14:00
オープニング(開会挨拶)
14:10
Part.01 基調講演
01.CDRについて
岩瀬 博太郎 氏
CDRについて、子育て世帯の方にも関心をもっていただけるよう基礎的な内容をお話しいただきます。02.CDRの具体的取り組み
夫馬 良祐 氏
CDRモデル事業実施自治体の立場から、具体的取り組みをお話しいただきます。14:45
Part.02 特別講演
濵田 裕子 氏
グリーフケアとは
こどもの死に直面した家族が向き合う悲しみについて、心の変化やその際の周囲からの声掛けなどを“グリーフサポート”の視点もまじえながらお話しいただきます。15:15
Part.03 トークセッション
岩瀬 博太郎 氏、西﨑 水泉 氏、大野 美喜子 氏
01.トークセッション
「有効な予防策とは」および「こどもへの予防策の伝え方」をテーマに事故などの予防策について語っていただきます。02.トークセッション
事前に受け付けたご質問やご意見について語っていただきます。16:05
閉幕
登壇者紹介
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基調講演トークセッション
千葉大学大学院医学研究院
法医学教育研究センター 教授岩瀬 博太郎 氏
1993年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部法医学教室助手、講師、助教授を経て、2003年から千葉大学医学部法医学教室教授、2016年から東京大学大学院医学系研究科法医学教室教授および千葉大学附属法医学教育研究センター長併任となる。2004年に警察による検視・検案の際に試験的に移動式CT車によるCT検査を実施。2006年に日本の法医学教室で初めて専用CTを導入した。2016年の法医学教育研究センター開設時には生体診察を行う法医学部門として臨床法医学分野を設置し、小児科と連携して主に虐待を受けたこどもの診察を行っている。
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トークセッション
三重県子ども・福祉部
次長兼子ども政策総括監西﨑 水泉 氏
1987年 三重県に入庁 県内の保健所、児童相談所などにおいて保健師として勤務
2019年 三重県子ども・福祉部子育て支援課母子保健班 副参事兼班長
2020年 三重県子ども・福祉部子育て支援課 課長
2022年 三重県子ども・福祉部 次長
2023年 現職 -
基調講演
三重県子ども・福祉部
子どもの育ち支援課 母子保健班 係長夫馬 良祐 氏
2008年 三重県に入庁(行政職)
健康福祉部へ配属、以後、教育委員会事務局などにおいて勤務
2021年 現職 -
特別講演
第一薬科大学看護学部 教授/NPO法人福岡子どもホスピス
プロジェクト 代表濵田 裕子 氏
聖路加看護大学卒業後、看護師・保健師を経て、看護教育に携わっている。専門は小児看護学・家族看護学。こどもを亡くした家族のグリーフやグリーフサポートの人材育成をテーマに教育・研究活動と、NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトの代表理事として、子どもホスピスを創るべく実践活動を行っている。著書に「空にかかるはしご~天使になった子どもと生きるグリーフサポートブック~」など。
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トークセッション
産業技術総合研究所
人工知能研究センター 主任研究員大野 美喜子 氏
2009年米国San Jose State Universityで公衆衛生学修士(MPH)を取得。帰国後、産総研に入所しこどもの事故予防研究を始める。2013年神戸大学大学院人間発達環境学研究科で博士(学術)を取得。専門は健康教育。現場での実践とデータサイエンスを駆使し、こどもを対象とした傷害予防教育、人の行動を無意識的に変える環境デザイン、主観的体験を通じて変えるマイクロハピネスの研究などに従事。
知っておきたい、
命の守り⽅の具体策
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一般のみなさまへこどもが安全・安心に暮らせる環境をつくるために、普段の生活の中で取り組める予防策を動画や記事でご紹介します。
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自治体の方へ各自治体で行われているCDRモデル事業の取り組みについてご紹介します。
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医療機関の方へCDRの実施にあたり、医療関係者のみなさまにお願いしたいことや対応方法についてご紹介します。
防ぐための予防策